23歳日本人がレンジャーズとマイナー契約 NPB経験なし…多彩な変化球武器

福田真啓投手は徳島インディゴソックス、信濃グランセローズでプレー
レンジャーズが日本の独立リーグでプレーした福田真啓投手とマイナー契約を結んだと29日(日本時間30日)、全米記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が伝えた。
同記者は「彼の武器は88マイル(約141.6キロ)から92マイル(約148.1キロ)を計測する速球、3000RPMを計測するスライダー、カーブ、カットボールとスプリットだ。SHIMAベースボールアカデミーでトレーニングを行っている」と説明した。
23歳の福田は英数学館から徳島インディゴソックス、信濃グランセローズでプレー。その後ベネズエラのプロ野球リーグやカナダの独立リーグなどを渡り歩いた。2024年にはジャパンブリーズの一員としてもプレー。ルーキーリーグに相当するドミニカンサマーリーグに配属され、すでに1試合に登板して3回2/3を投げて自責点1、防御率2.45だった。
自身のインスタグラムでは契約書と見られる書類を前にレンジャーズの帽子を被る写真を公開。「テキサスレンジャーズの一員になりました! 応援してくださってる方の期待に応えれるよう全力で頑張っていきます!」と決意を綴った。
(Full-Count編集部)