ド軍が泥沼4連敗 大谷翔平は7月初マルチも…山本由伸は初回持たず5失点、7敗目

ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

4打数2安1得点打で打率.280

【MLB】ブルワーズ 9ー1 ドジャース(日本時間8日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地のブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安1得点打で打率.280。山本由伸投手はまさかの5失点でメジャー自己最短2/3回で降板。7敗目を喫した。チームは今季2度目の4連敗。

 大谷は初回先頭、三塁線付近を転がる内野安打で出塁。2試合ぶりの安打だった。続くベッツは右飛、フリーマンは一ゴロ併殺打に倒れて得点にはつながらなかった。3回1死二塁は右飛、6回先頭は見逃し三振に倒れた。

 8回先頭は左腕アシュビーから右前へ打ち返した。マルチ安打は今季27度目で、7月は7試合目で初めてだった。スミスの四球などで2死一、二塁とし、ルイーズの投手強襲の適時打で生還した。両リーグ断トツの87得点。シーズン153得点ペースだ。
 
 先発の山本は初回2死二、三塁からボーンの左中間3ランを被弾。同2死一、二塁からの遊撃・ベッツの送球エラーなどで失点を重ねた。41球を投げ、1被弾を含む4安打で5失点(自責3)。7敗目(8勝)となった。

 8日(同9日)は通算3000奪三振を達成し、オールスター戦に選出された左腕クレイトン・カーショーが先発する。新人ジェイコブ・ミジオロウスキーとの投げ合いとなる。

(Full-Count編集部)

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