大谷も不満…疑惑の判定は「全く際どくない」 LA放送局は怒り「球審はどういう心境」

ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

腰引いたのにまさかのストライク…ド軍ベンチも騒然

【MLB】ブルワーズ ー ドジャース(日本時間8日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地のブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、第3打席で見逃し三振に倒れた。疑惑の判定に首を振って不満げな表情を見せた。

 三塁への内野安打、右飛で迎えた5回先頭の第3打席。フルカウントから内角に投じられた1球を大谷は腰を引いて避けた。しかし判定はストライク。見逃し三振に倒れ、大谷は手を振って否定するような仕草を見せた。

 MLB公式サイトを見ると、最後に投じられた1球は9分割したストライクゾーンから大きく外れているようにも見える。この1球にデーブ・ロバーツ監督も険しい表情。ドジャースのベンチも騒然としていた。

 ドジャース放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、ジョー・デービス氏は「ショウヘイ・オオタニがあれほど不服そうにしていますが、ショーン・バーバー(球審)はどういう心境なんでしょうね?」と指摘。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「全く際どくないです。ショウヘイも『私は見ました。ボールでした』と、言っているようですね」と怒り心頭だった。

【実際の映像】外れているように見えるが…首を振り不満げな大谷翔平

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