主力続々離脱のド軍、大谷「粘り強く」 今季ワースト5連敗…試合後の一問一答

ドジャースは今季ワーストとなる5連敗
【MLB】ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日・ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地のブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に31号先頭打者弾を放つなど3打数1安打だった。チームは大谷の本塁打の1得点に終わり、今季ワーストとなる5連敗を喫した。試合後、取材に応じた大谷の一問一答は以下の通り。
――先発投手(ミジオロウスキー)から本塁打を打てた要因は。
「どの球種もアグレッシブ。何よりも制球が良かったんじゃないかなと思うので、欲を言えばその次の打席で最悪でも進塁打を打てれば、2-0で違う展開になったんじゃないかなと思います」
――打線の不調の要因。
「もちろん相手が素晴らしい、ここ数日、素晴らしいピッチャーが投げているのもそうですし、さっき言ったみたいに最低限の仕事を僕自身も含めてできれば、ヒットがなくても得点できる機会というのは少なからずあると思う。そういうシチュエーションをしっかりとモノにできれば、あとはブルペンにしっかりと託せるんじゃないかなと思います」
――ホームに侵入した走塁はコンタクトプレーだったのか。
「そうですね。あれはもうコンタクトプレーだったので、全力で走って、送球が逸れるかどうかというプレー」
――マンシー、T・ヘルナンデスがいない打線。
「幸い、そんなに長い離脱ではないと思うので。今出ている選手、ミギー(ロハス)もそうですけど、結果が出ていると思う。前半のオールスターブレークまでの少し期間、しっかりと粘り強く戦えていれば、先発ピッチャーもそうですけど、戦力が戻ってきたときにいい戦いができるんじゃないかなと思います」
――HRの打席の待ち方。感触は。
「いつもと同じですかね。普段と変わらず、球種を問わずストライクをしっかり振る。難しいボール球には手を出さない。シンプルですけどそこに尽きるかなと思います」
――前回言っていた打席のズレは修正できたか。投手としての調整も始まって、打席で工夫していることは。
「ボール球自体は見極められている。そういう打席が増えればヒットにはおのずと近づいてくるのかなと。ホームランも増えてくるかなと思いますし、その分出塁して得点の機会も増えると思うので。クオリティの高い打席というのをしっかり増やせればいいんじゃないかなと思います」
(Full-Count編集部)