大谷翔平が更新した球団記録に指揮官驚き「他に思い浮かばない」 “同時並行”で貫禄の活躍

31号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
31号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

31号先頭打者弾を放った大谷翔平

【MLB】ブルワーズ 3ー1 ドジャース(日本時間9日・ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地で行われたブルワーズ戦で31号先頭打者弾を放った。前半戦での31本塁打は、球団新記録。デーブ・ロバーツ監督は「投手として調整をしながら、攻撃面であのような生産性のある活躍をするのだから、そういうことに対処できたり、彼のような生産性でプレーできる選手は私には他に思い浮かばないよ」と活躍を称えた。

 大谷は初回、今季デビューして好投を見せている相手先発ミジオロウスキーから豪快な一発を放った。前半戦の31本塁打は、昨年の大谷と2019年のベリンジャーがマークした30本を抜いて、球団新記録となった。

 大谷は今季投手としてもプレーしながら、本塁打数はリーグトップを独走中。試合後、ロバーツ監督は「彼は一生懸命やっている。素晴らしいシーズン前半になっている」と話した。

 オールスター戦までは残り4試合。チームは先発投手に加えてマンシー、T・ヘルナンデスらが負傷している苦しい状況。大谷は「しっかりと粘り強く戦えていれば、先発ピッチャーもそうですけど、戦力が戻ってきたときにいい戦いができるんじゃないかなと思います」と話した。

(Full-Count編集部)

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