ロッテ2軍が驚異の11連勝…山口が先制打 西武は巨人に10失点大敗、9日ファーム結果

中日戦に出場したオリックス・麦谷祐介【画像:パーソル パ・リーグTV】
中日戦に出場したオリックス・麦谷祐介【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリ麦谷祐介が実戦復帰も一歩及ばず

 フォーム公式戦が9日、3試合が行われた。西武はCAR3219で行われた巨人戦に3-10で敗れた。初回に村田怜音内野手の4号2ランで3点を先制するも、先発・ボー・タカハシ投手が2回に4失点、5回途中までに計8失点と崩れた。

 7回以降は豆田泰志投手、浜屋将太投手が無失点でつないだが、打線は2回以降わずか3安打。村田は2安打2打点と気を吐いたが、投手陣が試合を壊し、連勝はならなかった。

 ロッテはファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた日本ハム戦に9-5で勝利し、11連勝を飾った。初回に山口航輝外野手らの適時打で先制するも、吉川悠斗投手が3回までに3失点。しかし4回、スティベン・アセベド外野手の2点適時二塁打などで逆転に成功した。吉川は6回3失点で今季4勝目を挙げた。

 終盤は大下誠一郎内野手や松石信八内野手の適時打で突き放した。先発からリリーフまで計14安打の猛攻を展開。日本ハムは澁谷純希投手らが崩れて5連敗。細川凌平内野手は2安打1打点と健闘した。

 オリックスは杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われた中日戦に4-5で敗れた。先発・齋藤響介投手が3回3失点と苦しい立ち上がり。打線は2回に杉澤龍外野手の犠飛で追い付いたが、すぐに勝ち越された。

 中盤は権田琉成投手が2回無安打の好投。8回に池田陵真外野手と杉澤の適時打で2点を返し、最終回には内藤鵬内野手、遠藤成内野手の連打から満塁の好機を作った。実戦復帰の麦谷祐介外野手が適時内野安打を放ったが、あと一歩届かず惜敗した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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