中南米でも“別格”の扱いを受ける大谷&イチロー 1枚目に堂々と…インパクト残した名場面

ドジャース・大谷翔平(左)とイチロー氏【写真:ロイター、Getty Images】
ドジャース・大谷翔平(左)とイチロー氏【写真:ロイター、Getty Images】

中南米系のレジェンドの中に日本人の2人

 2人の日本人は、中南米でも偉大な存在として認知されているようだ。15日(日本時間16日)にアトランタで行われるオールスター戦に向け、MLBのスペイン語の公式インスタグラムは9日(同10日)、過去のオールスターの名場面を紹介。ラテン系の名選手に交じって2人の日本人選手が紹介されていた。

 中南米出身のレジェンドたちが過去のオールスターでプレーした名場面の動画を公開。メキシコ人選手の草分けとなったフェルナンド・バレンズエラ、サイ・ヤング賞3度のペドロ・マルティネス、名捕手として知られたイバン・ロドリゲス、2012年に45年ぶりの3冠王を達成したミゲル・カブレラ、通算703本塁打のアルバート・プホルスらが取り上げられている。

 ただ、その中に2人だけアジア人としてイチローと大谷翔平の動画が公開されていた。イチローの名場面としてはオールスター史上唯一のランニング本塁打を放った2007年、大谷は投打二刀流で出場した2021年と先制3ランを放った2024年の2件が取り上げられるという破格の扱いだった。

投稿されたオールスターの名場面(投稿をスクリーンショット)
投稿されたオールスターの名場面(投稿をスクリーンショット)

 投稿の1枚目にもマルティネス、カブレラ、イチロー、大谷の4人の画像が取り上げられた。中南米のファン向けの発信にも、イチローと大谷は国籍を超えて“別格”であることを印象づける投稿となっている。

【実際の投稿】中南米のレジェンドとともに…大谷翔平だけが動画2件の破格の扱い

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