独走阪神で「Vのラストピースに」　衝撃パワーの逸材23歳は「2軍にいていい選手じゃない」

阪神・井上がマルチ本塁打など4打数3安打4打点と躍動

　阪神の井上広大外野手が、10日にSGLで行われたウエスタン・リーグ、広島戦でマルチ本塁打をマークした。4打数3安打4打点の躍動ぶりに、ファンからは「このパワーはやっぱ魅力だわ」「2軍にいていい選手じゃないよ」「6番レフトで見たい」と期待する声が上がった。

「4番・左翼」で出場すると、2回無死の第1打席に杉田の直球を左翼席へ運ぶ同点ソロ。3回には左翼フェンス直撃の適時二塁打を放つと、6回2死の第4打席だった。今後は益田の直球を左中間席へぶっ飛ばした。

　2019年ドラフト2位で入団。昨季23試合の出場で3本塁打と大器の片鱗を示したが、6年目の今季は1軍でわずか1試合の出場、打率.000（3打数無安打）にとどまり、4月3日の抹消以降は2軍調整が続いている。

「DAZN」公式X（旧ツイッター）が映像を公開すると「やばいこのホームラン好きすぎる」「エグい文句なしで1軍昇格候補」「力感なく飛ばすなぁ」「はよ1軍上げてくれ」「井上が絶好調なのアツい」「早よ1軍で6番レフト来い」「足上げるフォームになってる」「優勝のラストピースになろう」などの反応が。現在1軍は2位巨人に9.5ゲーム差をつけて独走状態だが、23歳がパワーを発揮することを待つファンは多い。