わずか2球で緊急降板…DeNA入江にアクシデント 捕手・山本が異変を察知、場内騒然

緊急降板したDeNA・入江大生【写真提供:産経新聞社】
緊急降板したDeNA・入江大生【写真提供:産経新聞社】

延長10回で登板

■DeNA ー 巨人(11日・横浜)

 DeNAの入江大生投手が11日、本拠地・横浜スタジアムで行われた巨人戦で、延長10回に3番手として登板。2球を投げたところでベンチに下がり、緊急降板となった。

 1-1で延長に突入した10回、荒巻に対して150キロと148キロのストレートが2球連続でボールとなったところで、捕手の山本がベンチへ合図し、トレーナーとともにベンチへ下がった。三浦大輔監督が交代を告げ、4番手として伊勢がマウンドに上がった。交代のアナウンスが流れると、本拠地は騒然となった。

 5年目の入江は、昨季は右肩の手術の影響で登板なし。今季ここまで29登板でチーム最多の15セーブを挙げ、防御率1.65をマークしていた。オールスターゲームにも監督推薦で初出場が決まるなど好調だっただけに、離脱となればDeNAにとっては痛手となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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