中日に痛手…上林誠知が右肘付近に死球→守備から負傷交代 ブライト健太が代わりに右翼へ

中日・上林誠知【写真:小池義弘】
中日・上林誠知【写真:小池義弘】

12日の広島戦で途中交代

■中日 ー 広島(12日・バンテリンドーム)

 中日の上林誠知外野手が12日、バンテリンドームで行われた広島戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、初回に死球を受け、2回の守備から途中交代となった。

 初回、1死二塁の場面で打席を迎えた上林は、広島の先発玉村が投じた3球目が右肘付近に直撃。上林は一塁方向へ数歩、歩き出したところで、うずくまり悶絶。数秒間うずくまったままだったが、ベンチに下がることなく一塁へ進んだ。球場は騒然となった。

 その後中日は1死一、二塁とし、細川成也外野手が三遊間を切り裂く適時打を放ち先制に成功。さらにジェイソン・ボスラー外野手も続き満塁で、佐藤龍世内野手の遊ゴロの間に追加点を挙げた。

 さらに2死一、三塁とすると山本泰寛内野手にも三遊間を抜く適時打が飛び出し、この間に上林は3点目のランナーとして生還した。しかし、2回表の守備にはつかず交代し、代わりにブライト健太外野手が右翼の守備に就いた。

 上林は今季打率.266、29打点、11本塁打、17盗塁とチームをけん引していただけに、このまま離脱となれば大きな痛手となる。

※見出しに「上林世知」とあるのは「上林誠知」の誤りでした。7月12日14時27分、加筆・修正しました。お詫びして訂正いたします。

(Full-Count編集部)

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