鷹、33イニング連続無得点で3戦連続完封負け カード勝ち越しも7でストップ

楽天戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:古川剛伊】
楽天戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:古川剛伊】

対楽天は4勝9敗…7月は平均2.18得点

■楽天 7ー0 ソフトバンク(12日・楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクは12日、楽天モバイルパークで行われた楽天戦に0-7で敗れた。3試合連続の完封負けで、9日のオリックス戦(京セラドーム)の4回から33イニング連続無得点と打線が沈黙した。

 初回先頭の周東佑京内野手が中前打を放ったが、2回から6回まで打者3人で終わるなど、快音が響かなかった。9回、代打で出場した緒方理貢外野手が安打を放ち、無死一塁にするも後続3人が倒れ、最後までスコアボードに得点を刻むことができなかった。

 投げては先発の上沢直之投手が5回まで1失点と粘投を見せていたが、6回に3点を失い、点差を広げられた。最終的に打線は4安打に終わり、守備でも2失策するなど攻守で精彩を欠いた。

 9日のオリックス戦では1-0の完封勝利。しかし、翌10日の同カードを0-4で落とすと、11日の楽天戦(楽天モバイルパーク)は0-3で敗れた。連続カード勝ち越しは7でストップ。6月6日〜8日のヤクルト戦(神宮)以来となるカード負け越しも確定した。

 対楽天は今季4勝9敗とリーグで唯一負け越している。交流戦を12勝5敗で優勝し、一時は首位とゲーム差ゼロにまで迫ったソフトバンクだったが、7月は11試合で24得点。1試合平均2.18点と苦しい戦いが続いている。

(Full-Count編集部)

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