DeNA入江は「右前腕の神経障害」 球団発表…15Sの守護神離脱に三浦監督「みんなでカバー」

11日の巨人戦で緊急降板したDeNA・入江大生【写真提供:産経新聞社】
11日の巨人戦で緊急降板したDeNA・入江大生【写真提供:産経新聞社】

“代役守護神”はウィックや伊勢ら「みんなでカバーしていきます」

 DeNAは12日、入江大生投手が右前腕の神経障害と診断されたと発表した。11日の巨人戦(横浜スタジアム)で延長10回に3番手として登板するも、2球を投げたところで緊急降板し、この日出場選手登録を外れていた。

 三浦大輔監督は「10日間では戻ってこられないという判断で抹消しました」と説明。今後については経過を見て判断するという。右肩の故障から2年ぶりに復帰した今季、ここまで29試合に登板して防御率1.65、15セーブをマーク。DeNAの“新守護神”として、オールスターゲームにも監督推薦で初出場が決まっていた。球宴については現段階では未定。

 代わって最終回を任せる投手について、指揮官は「現状で言えばウィックか伊勢かそれ以外の投手か、いい状態の選手でみんなでカバーしていきます」と話し、「ほかの選手でやっていくしかないですし、入江は早く治すことに専念してほしい」と願いを込めた。

(Full-Count編集部)

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