巨人ドラ1は「次元が違う」 防護ネット着弾…19歳が叩き出した飛距離に騒然「天才すぎて困る」

巨人・石塚裕惺は昨秋のドラフトで花咲徳栄高から1位で入団
巨人のドラフト1位ルーキー、石塚裕惺内野手が12日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの日本ハム戦に「1番・遊撃」で出場すると2回の第2打席にプロ初アーチとなる左越えの1号ソロを放った。防護ネットの中段に着弾する飛距離にファンは「次元が違うよ」「これがトッププロスペクト」といった声が寄せられている。
石塚は初回の第1打席で左前打を放ち、迎えた2回2死二塁の場面で細野晴希投手が投じた147キロの直球を豪快に振り抜いた。打球は高々と舞い上がり、そのまま左翼後方の防護ネット中段に突き刺さった。この日は第4打席でも右前打を放っており、2軍での打率は.313としている。
花咲徳栄高時代に高校通算26本塁打をマーク。昨年秋のドラフト会議では巨人は金丸夢斗を指名したが抽選で逃し、西武とともに外れ1位で石塚を指名。競合したが巨人が交渉権を獲得した。巨人は長く遊撃を守ってきた坂本勇人内野手が三塁に転向し、遊撃の絶対的な後継者はいないだけに、19歳への期待は大きい。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で「あまりに浪漫 石塚裕惺 プロ初ホームラン 防球ネットに突き刺す1号」とのコメントをつけて映像を投稿。ファンも「細野から打つのやばい」「あっという間にレギュラー」「弾丸がもうスラッガー」「期待値がどんどん上がる」「天才すぎて困る」「期待せずにはいられない」「浪漫ボーイ」「俺たちの希望」などと反応した。