佐々木朗希がブルペン投球を再開、MLB復帰は「8月下旬を目標」 ド軍監督が明言

ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャース・佐々木朗希【写真:ロイター】

 ドジャースの佐々木朗希投手がブルペンでの投球練習を再開した。デーブ・ロバーツ監督が13日(日本時間14日)に明らかにしたもので、「現時点では8月下旬を目標にしている」と話した。

 23歳の佐々木は右肩のインピンジメント症候群で5月13日に負傷者リスト(IL)入り。一時はキャッチボールを中断するなどリハビリを進めていたが、2日前の11日(同12日)にブルペンでの投球練習を再開したという。ロバーツ監督は「明日ブルペンで投げる予定だ。2日前にも1度ブルペンで投げていて、その時は90マイル(約145キロ)台も出ていた。順調に回復していると思う」と話した。

 離脱中は下半身強化のトレーニングも行ってきた。指揮官は「もう痛みはないようだし、ここ最近の中でも一番体が強くなっているようだ。良い状態だ」と明かした。1年目の今季は8登板で1勝1敗、防御率4.72。「本人の望んでいたようにはいかなかったと思う。パフォーマンスでも健康面でも。でも、これは学びの機会でもある。成功するために何が必要か。身体的にもプレーでも学んでいってくれれば」と親心をのぞかせていた。

(Full-Count編集部)

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