大谷翔平、第6回WBC出場に言及「今年が終わった時点で考えれば」 2023年は二刀流で世界一貢献

オールスター前日会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
オールスター前日会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

2023年WBCは投打で活躍…大会MVPを受賞

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター前日会見に臨んだ。来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及し、「今年が終わった時点で考えればいい」と“ブレない”姿勢を語った。

 オールスターにはファン投票でナ・リーグ最多の396万7668票を集め、2021年から5年連続での選出となった。リーグ最多得票で選出されるのはエンゼルス時代の2023年以来2年ぶり2度目。日本選手がリーグ最多得票で複数回選出されるのは、2001年から3年連続で両リーグトップだったイチロー以来2人目の快挙となった。報道ブースは会見前から日米メディアが殺到。一時はメディアが撤収される異常事態になった。

 会見では第6回WBCについての話題も飛んだ。2023年大会に初出場した際は、投打二刀流で活躍し、米国との決勝戦では“胴上げ投手”になった。リベンジに燃える米国代表は、すでにヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がキャプテンの就任が発表され、ナ・リーグ球宴先発投手を務める怪物ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)も出場が決まるなど、陣容が徐々に明かされている。

 大谷は4月16日(同17日)の試合後に会見に応じた際、「選んでいただけるならそれは光栄なことですし。はい、まずは。そこまでは成績というか立場も含めてしっかりとやって。また今年1年、示していかないといけないのかなと思うので。ほんとにまずシーズンをめいっぱい集中して、その先オフシーズンどうなるのかなっていうのをまた見たいなと思います」と話していた。

 この日のオールスター前日会見でも出場の可否について問われると、「もちろんチーム全体として、ポストシーズンを見据えてるっていうのは、その通りだと思うので、今怪我で離脱してる選手も含めて、本当にポストシーズンに合わせて、行ってる状況だと思うので、そこに自分もこう、投手としてはアプローチしたいなと思ってますし、来年の3月に関しては、今年が終わった時点で考えればいいのかなと思ってます」とした。

(Full-Count編集部)

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