大谷翔平「まだまだ上にいける」 米番組で明かした“目標”…二刀流は「難しさも感じる」

オールスター前日会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
オールスター前日会見に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

スポーツトーク番組「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演

 ドジャース・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、米ジョージア州アトランタで行われたオールスター前日会見で米スポーツトーク番組「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演。イチローへの思いや二刀流について語った。

 オールスターにはファン投票でナ・リーグ最多の396万7668票を集め、2021年から5年連続での選出を果たした大谷。前半戦は打率.276、リーグ最多32本塁打、60打点をマークした。

 オールスター戦の前日会見には日米メディアが殺到。場内は騒然とし、一時はメディアが一時撤退される事態となった。その間には「ザ・パット・マカフィー・ショー」に出演。幼少期からMLBオールスターを見ていたかと問われ、「どうですかね、日本にいたので日本で育っているのでやっぱりイチロー選手のオールスターを見ていましたし、その報道が多かった。イチロー選手を見ていたと思います」と話した。

 また、司会者から二刀流は信じられないと問われると、「僕はこのスタイルでやってきたので。怪我をしてどちらかをやるってことはあったんですけど。基本的にはこのスタイルでやってるので。リズムを難しいなともちろん感じますけど、自然体でやれればいいんじゃないか」などと話した。

 どうやって二刀流をやるようになったのかとの問には「何でも器用にできる方はどちらかというとバッティングの方なので。ピッチングの方はどちらかというとあんまりうまくいかないなって思うことを色々試しながら、徐々に良くなってきた感じなので。どちらかといったら、バッターのほうがセンスみたいなものを感じているかなと思います」とした。

 すでに3度のMVPに輝き、昨年はワールドシリーズを制した。今後の目標について聞かれると、「常にそれ(目標)はあります。シーズン中でもどんどん変えていきたいですし。継続も大事ですけど、まだまだ上にいけるんじゃないかなと。何段階も上にいけるんじゃないかなと思っているので、変えていきたいと思います」とした。

(Full-Count編集部)

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