ジャッジ、投手・大谷に衝撃「とてつもないね」 二刀流調整に興味津々「興奮している」

ジャッジと大谷はリーグ最多得票で球宴に選出
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、オールスター戦前日の会見に臨んだ。同じくリーグ最多得票で選出となったドジャース・大谷翔平投手の活躍を問われ、昨年の50-50達成は「かなり特別だった」と衝撃を明かした。
ジャッジは「その前にはアクーニャが40-70を達成していた。聞いたことがないと思ったし、ああいうのは(誰もが)できることじゃない。ショウヘイの昨年の50-50を見て、ああいうパワーやスピードを持っていたりだとか、スペシャルなことだよ」と語った。
今季大谷は投手としてのプレーも再開し、二刀流が戻ってきた。「とてつもない投手。そして、とてつもない選手。彼ら(ドジャース)がどう調整させるのか気になるね。彼は衝撃的な選手。ファンは彼のプレーを楽しんでいるし、球界にとってもグレートな選手。(投手として)復帰して二刀流をしていることに、私は興奮している。彼が最初にここに来たとき、今まで聞いたことがなかった二刀流を成し遂げた。彼の活躍を噛みしめないといけないね」と称えた。
大谷は今回、先発野手を選ぶファン1次投票のナ・リーグ指名打者部門でリーグ最多の396万7668票を獲得。一方のジャッジも両リーグ最多の401万2983票を集め、ともに圧倒的支持で出場が決まった。この日行われた監督会見では大谷は「1番・指名打者」、ジャッジは「3番・右翼」で先発することが発表された。
(Full-Count編集部)