藤浪晋太郎は「交渉中だ」 敏腕代理人が明かす“現状”「日本も検討する場所の一部」

3Aの21試合で防御率5.79
6月中旬にマリナーズ傘下を退団した藤浪晋太郎投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が14日(日本時間15日)に米ジョージア州アトランタで行われたオールスター前日会見で報道陣の取材に応じた。まだ移籍先が発表されない藤浪については「日本も検討する場所の一部」と話した。
藤浪は1月末にマリナーズとマイナー契約を結び、キャンプ招待選手としてスプリングトレーニングに参加。シーズン開幕を3Aで迎え、今季は21試合登板で2勝1敗4ホールド、防御率5.79。直近では8試合連続無失点をマークしたが、6月17日(同18日)に傘下3Aタコマを退団していた。
ボラス氏はその後6月に取材に応じた際、「日本を含めて全てのチームからの話を聞く」と話していた。約1か月が過ぎたものの、藤浪の去就は発表されていない。ボラス氏は「我々は交渉中だ」として、現状を明かした。
(Full-Count編集部)