「酷い」「ダサい」と批判殺到…6年ぶりの“復活”ユニ 米ファン安堵「二度と着るな」

2019年以来、6年ぶりにチームユニでのオールスターが復活
メジャーリーグのオールスター戦が15日(日本時間16日)、ブレーブスの本拠地・トゥルーイストパークで行われた。ドジャース・大谷翔平投手らスター選手が集う年に1度の祭典。今年から専用ユニホームが廃止となった。「これがあるべき姿」「本当に良かった」と米ファンからは“安堵”の声が広がった。
MLBは2021年からオールスター戦に専用ユニホームを導入した。しかし、リーグごとに統一されたユニは誰がどの球団の選手か分からない上に、デザインも選手やファンから不評が相次いだ。そして昨年のオールスター終了後、MLB機構は2025年シーズンから所属チームのユニホームを戻すことを発表した。
2019年以来、6年ぶりに“復活”した従来の方式。オールスター前日会見でも選手たちには質問が飛び、今回初選出となったナショナルズのジェームズ・ウッド外野手は「復活してくれてうれしいよ。チームと街を代表できるのはクールなことだし、いい変化だと思う」、ヤンキースのマックス・フリード投手も「カッコいいと思う。子どもの頃はこれが普通だったから、チームと街を代表できるのは本当にうれしいよ」などと、喜びの声が相次いだ。
迎えた本番当日、米放送局「FOXスポーツ」が「本日のオールスターゲームで、通常のチームユニホームを再び着用する選手たちが帰ってきた」と綴り、オールスター選手たちの整列する様子を公開するとファンも続々反応した。「あー良かった」「一生これでいい」「やっと戻ってきた!」「間違いなくこれがいいと思うよ」「二度とあんなのを着るな」などと、“解放”されて喜ぶファンが続出した。
(Full-Count編集部)