鷹モイネロがNPB初完封 日ハム伊藤が両リーグ最速10勝目…レイエス20号、19日パ結果

ロッテ種市が7回無失点で4月23日以来の3勝目
パーソル パ・リーグ公式戦が19日、3試合が行われた。日本ハムは楽天に5-2で勝利。ソフトバンクは西武に4-0で完封勝ち、ロッテはオリックスに8-0で快勝した。
日本ハム打線は初回、五十幡亮汰外野手、フランミル・レイエス外野手、郡司裕也捕手の3連打で先制。3回にレイエスの20号ソロで勝ち越すと、6回に万波中正外野手の15号ソロ、五十幡の適時打、7回にも万波の16号ソロで加点した。先発・伊藤大海投手は7回123球11安打2失点と粘投し、両リーグ最速で10勝目。敗れた楽天は11安打を放ちながら2得点にとどまった。
ソフトバンク先発のリバン・モイネロ投手は初回に走者を許すも、2回以降は打者3人で抑える快投を続け、9回112球2安打無失点でNPB初完封を達成した。一方の打線は4回、牧原大成内野手の適時二塁打で先制。中村晃外野手も適時打を放ち2点目を追加した。9回には近藤健介外野手が2点適時二塁打を放ち、勝利を決定づけた。西武は打線が沈黙し、2安打完封負けとなった。
ロッテは先発の種市篤暉投手が7回111球5安打7奪三振無失点で4月23日以来の3勝目をマークした。打線は5回、上田希由翔内野手の二塁打から小川龍成内野手の適時打で先制。さらに寺地隆成捕手、安田尚憲内野手にも適時打が生まれ、3点を奪取。6回にも藤原恭大外野手らが適時打、7回には西川史礁外野手らで加点し、計13安打8得点の猛攻を見せた。オリックスは九里亜蓮投手が6失点と崩れ、打線も沈黙した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)