鈴木誠也、26号3ランで後半戦初戦に勝利 80打点で再びリーグトップ浮上…43HR、133打点ペース

「3番・DH」で先発出場
【MLB】カブス 4ー1 Rソックス(日本時間19日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手は18日(日本時間19日)、本拠地のレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で26号本塁打を放ち、80打点で再びナ・リーグ暫定1位に浮上した。後半戦初戦でアーチをかけ、幸先の良いスタートを切った。チームもレッドソックスに勝利した。
初回無死一、二塁。右腕ジオリトの初球、93.5マイル(約150.5キロ)をバックスクリーン左へ飛ばし、先制26号3ラン。3回の第2打席でも左前打を放ち、4打数2安打3打点だった。
打球速度105.7マイル(約170.1キロ)、飛距離389フィート(約118.6メートル)、角度26度。6日(同7日)の本拠地・カージナルス戦以来7試合ぶりの一発。シーズン43発ペースとなった。
前半戦は92試合出場して打率.263、25本塁打、77打点。本塁打と打点はキャリアハイで、打点は78打点のエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に次いでリーグ2位タイとしていた。
自身初のオールスター戦が期待されたが、選出されず。休養期間を経て、打点王争いでは一気に3打点を稼いで逆転。シーズン80打点に到達した。これでシーズン133打点ペースで、ドジャースの大谷翔平投手が昨年に記録した日本人最多の130打点を更新する勢いとなっている。
(Full-Count編集部)