日ハム今季最多の貯金20…前半戦首位確定 ロッテは6月17日以来の連勝、20日パ結果

楽天戦で本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
楽天戦で本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

ソフトバンクは5連勝

 パーソル パ・リーグ公式戦が20日、3試合が行われた。日本ハムは楽天に4-2で勝利し、カード勝ち越しを決めた。ソフトバンクは計3本塁打を放ち7-3で西武に勝利、ロッテは8-2でオリックスに快勝した。

 日本ハムは初回、五十幡亮汰外野手の1号ソロで先制すると、4回に清宮幸太郎内野手が8号3ランを放った。先発・加藤貴之投手は7回75球8安打2失点と粘投し、今季7勝目。救援陣の田中正義投手、柳川大晟投手も無失点でつなぎ、2連勝とした。貯金20とし、前半戦の首位ターンを確定させた。

 一方で楽天は宗山塁内野手が2安打1打点を記録するなど、日本ハムを上回る8安打を放ちながら、打線がつながらず3連敗となった。

 ソフトバンクは3回、野村勇内野手の9号ソロを皮切りに4得点を挙げた。4回には谷川原健太捕手が1号ソロ、6回には周東佑京内野手が2号2ランを放ち、計3本塁打で試合を決めた。2番手・尾形崇斗投手が好救援で今季初勝利。打線は11安打と活発で、周東が2安打、牧原大成内野手は3安打を記録した。これで5連勝となった。一方の西武は先発・武内夏暉投手が守備のミスもあって5失点と崩れた。

 ロッテは3回に寺地隆成捕手、安田尚憲内野手らの連打で逆転し、6回には安田の3点二塁打と西川史礁外野手の2点三塁打で一気に突き放した。先発・小島和哉投手は6回4安打2失点で4勝目を挙げた。6月17日以来の連勝に、本拠地ZOZOマリンスタジアムは大歓声が起きた。オリックスは曽谷龍平投手が3回3失点で今季最短降板となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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