2位に3倍差…大谷翔平の特大33号に発覚した“衝撃事実” 米記者強調「他にいない」

ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ペラルタのチェンジアップを粉砕…飛距離448フィート

【MLB】ブルワーズ 8ー7 ドジャース(日本時間20日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席でリーグトップに並ぶ33号を放った。飛距離448フィート(136.5メートル)の特大弾。MLB記者は衝撃アーチに関する“No.1”数値を紹介している。

 後半戦第1号は特大の一発だ。0-4で迎えた3回の第2打席、前半戦でリーグ最多11勝を挙げた右腕ペラルタのチェンジアップを捉えた。打った瞬間に確信の一発。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート、28度の一発を左中間に運んだ。

 再び本塁打王争いでリーグトップに並ぶと、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニはドジャースタジアムで通算445フィート以上の本塁打を9本記録している」と紹介した。続けて「スタットキャスト導入(2015年)以降、同条件で3本以上を超えている選手は他にいない」と綴った。

 大谷は昨年からドジャースに加入し、初めて445フィート以上の一発を放ったのは2024年5月5日(同6日)ブレーブス戦での10号だった。同年は計7本を記録し、今年4月16日(同17日)のロッキーズ戦で放った6号が448フィートだった。ちなみに2位はジョク・ピーダーソン外野手(現レンジャーズ)の3本。ピーダーソンでも在籍7年間でわずか3本だったのだから、改めて大谷のパワーの凄まじさがよく分かる。

(Full-Count編集部)

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