佐々木朗希、ブルペンで最速150キロ 8月下旬復帰へ…ド軍監督「大きなステップだ」

本拠地・ブルワーズ戦前にブルペン入り
ドジャースの佐々木朗希投手は20日(日本時間21日)、本拠地・ブルワーズ戦前の練習でブルペン入りした。デーブ・ロバーツ監督は「最速で93マイル(約149.7キロ)を出したと聞いている。球速も上がってきているし、全体的に良くなっていると思う。持ち球も全て試していたということだ」と話した。
23歳の佐々木は右肩のインピンジメント症候群で5月13日に負傷者リスト(IL)入り。一時はキャッチボールを中断するなどリハビリを進めていたが、7月中旬にブルペンでの投球練習を再開。8月下旬の復帰を目指している。
次のステップは実戦形式の投球練習「ライブBP」となるが、まだ決まっていないという。ロバーツ監督は「今後は投手部門のスタッフが話し合って決めることになる。今日の投球は大きなステップだったと思う」と話した。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)