大谷翔平、今季初めて「2番・DH」でスタメン ド軍“改革初戦”…2戦連発34号なるか

本拠地でのブルワーズ戦に「2番・DH」で出場
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのブルワーズ戦に「2番・指名打者」で出場する。2戦連続での豪快な34号に期待がかかる。1番にはベッツが今季初めてトップバッターで起用された。
大谷は15日(同16日)にアトランタで行われたオールスターゲームに「1番・指名打者」で出場。5年連続5回目の球宴出場では初回に安打を放つなど2打数1安打の活躍で、スタジアムを盛り上げた。休養日を挟み、後半戦開幕カードとなる本拠地・ブルワーズ3連戦でも躍動が期待されている。
大谷は前日19日(同20日)、ブルワーズとの後半戦2戦目に「1番・指名打者」で先発出場し、後半戦初アーチとなる33号2ランを放った。5打数2安打3打点で打率.274。チームは競り負け、2連敗を喫していた。
第2打席で両リーグ最多勝の右腕ペラルタの初球、甘く入ったチェンジアップを逃さなかった。バックスクリーン左へ飛び込む33号2ラン。飛距離448フィート(約136.5メートル)は今季最長タイで、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、角度28度だった。後半戦初アーチに本拠地は大歓声に包まれた。
大谷はここまでの97試合、全て1番で出場してきた。チームは今季100試合目を迎える試合で“改革”を敢行。打線の奮起に期待がかかる。ドジャースの先発はクレイトン・カーショー投手が務める。今季は10試合に登板して4勝1敗、防御率3.38を記録。ドジャースは今季のブルワーズ戦は5戦全敗だけに“初勝利”が欲しい。
(Full-Count編集部)