2番・大谷翔平、弾丸34号&2打点もド軍3連敗 カーショーはブチ切れ…フリーマン負傷交代

今季初めて2番スタメン、3打数1安打2打点で打率.275
【MLB】ブルワーズ 6ー5 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)
21日(同21日)から本拠地・ツインズ3連戦。大谷は初戦に先発し、3イニングに投げる予定だ。今季のブルワーズ戦は6戦全敗。本拠地では4日(同5日)のアストロズ戦から6連敗となった。
399日ぶりの2番スタメン。豪快な一発は1点先取した直後の3回2死一塁だった。エンゼルスで同僚だった左腕キンタナの真ん中シンカーを逆方向へ。左翼後方のブルペンに飛び込む34号2ランだ。2試合連発は今季8度目(通算43度目)。打球速度108.7マイル(約174.9キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)。角度22度の弾丸ライナーだった。
復活が待たれるベッツを昨季途中まで慣れ親しんだ1番に戻した。2試合連発はベッツの中前打の直後に飛び出した。ロバーツ監督は2、3週間、打線の変更を熟考。「再び『とにかく出塁する』というマインドが芽生え、攻撃の流れを作ってくれれば」。負傷離脱中のマンシーが戻るまでは1番・ベッツ、2番・大谷の打線へ臨む考えだ。
大谷は初回1死に空振り三振、6回先頭は一ゴロに倒れた。8回2死は四球を選んだが、得点にはつながらなかった。1番のベッツは4打数1安打に終わった。
チームは先発のカーショーが5回途中5安打3失点で降板。5勝目はならなかった。3失策と味方の守備に足を引っ張られ、降板後はグラブと帽子をベンチへ投げつけた。また、フリーマンは6回に左手首に死球を受けて途中交代。球団は「左手首の打撲」と発表した。
今季のブルワーズ戦は6戦全敗。本拠地では4日(同5日)のアストロズ戦から6連敗となった。21日(同21日)から本拠地・ツインズ3連戦。大谷は初戦に先発し、3イニングに投げる予定だ。
(Full-Count編集部)