「日本のファンを侮辱する意図はない」 ド軍に6連勝後…敵将が語った「誇り」

ブルワーズのマーフィー監督「大事な場面での戦いぶりを誇りに思う」
【MLB】ブルワーズ 6ー5 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)
ブルワーズは20日(日本時間21日)、敵地で行われたドジャース戦に6-5で勝利した。カード3連勝で、今季のドジャース戦は6戦全勝。大谷翔平投手らスター軍団を圧倒したパット・マーフィー監督は「私は我々の球団のことを誇りに思うよ。大事な場面での戦いぶりを誇りに思っているんだ」と胸を張った。
18日(同19日)の第1戦はダービンが5回に適時二塁打、7回に5号ソロを放ち、4投手が完封リレーを飾った。19日(同20日)の第2戦は4-4の4回にコリンズが勝ち越しの6号ソロ。この日の第3戦は、3番のボーンが3打数2安打2四球と牽引し、11安打6得点とノーアーチながら効果的に得点を奪った。
マーフィー監督は、ダービン、コリンズ、ボーンの活躍に触れ「彼らは誰も聞いたことがないような選手たち。素晴らしい日本の野球ファンを侮辱する意図はないが、我々の打線の中にいる5人の名前も挙げられないだろう。今日の打線については間違いなく答えられないだろう。2人も答えられないかもしれない。我々のハングリーな選手たちを称賛する」と“大物食い”を称えた。
一方で「ドジャースは最高の野球ができていないだろうが、再び軌道に乗ってくるだろう」と敬意を表した。ブルワーズは連勝を10に伸ばし、カブスに並びナ・リーグ中地区首位に浮上した。
(Full-Count編集部)