大谷翔平、打撃に自信「調子戻っている」 初被弾は「投げ心地よくなかった」…一問一答

試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

大谷は投手で3回1失点、打者で逆転2ランを放った

【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で本拠地でのツインズ戦に「2番・投手」で出場し、投げては3回4安打1失点。打撃では3試合連発となる逆転35号2ランを放ち、チームの後半戦初勝利に貢献した。試合後のクラブハウスでの一問一答は以下の通り。

――バクストンに初回先頭被弾。
「ボール自体も甘かったので。もちろんいいバッターなので、そういった球は逃さないなって。もちろん僕の失投だったなと思います」

――強い打球を打たれることが多かった。
「全体的に甘かったと言うのが一番かなと。2ストライク、特に追い込んだ後も甘かったですし、もう少し三振を取れるような球を目指していましたけど、それがゾーンの中の甘いところに集まっていたのかなと思います」

――連敗中でフラストレーション。
「連敗が続くと気持ち的にも落ち込むことが多いので。ただ切り替えることが大事ですし、集中するゲームの中でリラックスして入ることも大事だと思うので。そこは連勝中は自然とできると思いますけど、やっぱり連敗中はそれが難しいなと思います」

――次の登板はもう少し投げる?
「そうですね。4イニング行きたいなと思いましたけど、球数がかさんでいたので。それくらい投げられたのはいい点でもあるんですけど、次以降また伸ばしていきたいと思います」

――打順がベッツとスイッチしたが、不満は。
「全く不満はないですね。皆がもちろん心地よく打てるのが一番ですし。夜に連絡をもらって『9番でもいいよ』って返しましたけど。それぐらいどこでもいいと思っています」

――2番に入っていることに。
「あまり打順は気にしないタイプなので。ここ数日は見え方がいいなというのが一番。打順に関係なく、それが少しずつ良くなっているなというのが見ていいかなと思います」

ここまで6試合に登板「順調にきているな」

――準備の面でも違うか。
「それもあまり関係はないですね。特にホームゲームの場合はもう投げているので。毎回、特に初回がそういう風に言われるだけで、初回以降というのは1番も2番もそんなに変わらない。必ずしも先頭で回ってくるわけではないので。そこはあまり変わらないかなと思います」

――これまでと投げる感覚を比べて。
「うーん……投げ心地はよくなかったですかね。コマンド自体がよくなかったと思うので。その中でもスプリットを投げていい反応があったのはプラスかなと思っています」

――ここまで6度登板した。
「順調に来ているなとは思ってます。もちろんスピードが出ているってのもそうですし、ある程度全部の球種を投げながらここまで。今日もスプリット、ちょっと多めに投げていい感覚が戻ってきているというか、いい感覚で終えられたっていうのは、1回1回進歩してるんじゃないかなと思ってます」

――3戦連発。
「そうですね。さっきも言いましたけど、まず見え方がいいんじゃないかなと思います。調子が戻ってきているんじゃないかなとは思ってます。1打席目以降、特に最後のスコアリングポジションは、追加点を打ちたかったなとはもちろん思いますけど、また明日以降切り替えて頑張りたいなと思っています」

(First-Pitch編集部)

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