大谷翔平の衝撃打球に連呼した「クレイジー」 見上げて呆然…頭上を超えた“倍返し弾”

35号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
35号本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

目撃したバクストン、メジャーで二刀流を体現する才能に衝撃

【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 頭上を通過した衝撃の一発に、思わず何度も「クレイジー」と表現した。ツインズのバイロン・バクストン外野手は21日(日本時間22日)、敵地でのドジャース戦に「1番・中堅」で出場し、大谷翔平投手から初回先頭打者アーチを描いた。試合後には大谷から放った一発についての質問を受けたわけだが、自身が守っていた中堅フェンスのはるか上を越えていく大谷の一撃についての感想を試合後の取材で問われる場面があった。

 試合開始直後の23号ソロには、特別な感情はないとあっさり答えたが、2年ぶりに投手・大谷へ浴びせた本塁打だった。「ショウヘイ・オオタニ。いい選手だけど、状況がどうであれ、試合で戦わないといけない」。試合後もバクストンは淡々と答えていた。

 だが、そんなバクストンの口調が少しだけ変わった場面があった。初回の投球を終えマウンドを降りた大谷が、ベッツの出塁後に打席に立ち35号2ランを放つ離れ業を見せた。「あの場面でのオオタニの本塁打についてどう思うか」と問われたバクストンは、報道陣が質問を言い終わる前に口を開いた。

「かなりクレイジーだったよ。クレイジーだった。オオタニはオオタニだ。彼はグレートな選手。あれには感心させられたよ」と言葉数を増やした。

 大谷の躍動を生で目撃し、リトルリーグで起きる出来事のようだったとしつつ「クレイジーだね。あれはヤバかった。すごかったよ」と続けたバクストン。大谷の“倍返し弾”に驚きを隠すことができなかった。

(Full-Count編集部)

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