ド軍は10失点惨敗 大谷翔平は日本人初の4試合連発36号も…由伸は5回3失点

大谷は5打数1安打2打点、登板翌日は23打席2安打3四死球
【MLB】ツインズ 10ー7 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回に4試合連発となる36号本塁打を放った。4試合連発は日本人初めて。5打数1安打2打点で打率.274。先発の山本由伸投手は5回5安打3失点で勝ち負けつかず。チームは2失策7四球と崩れ、10失点で敗れた。
見せ場は9回2死三塁だった。守護神デュランから左中間スタンドへ。36号2ランを放った。キング争いではエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に並んでリーグトップとなった。
初回1死、3回2死一塁と2打席連続三振。右腕ウッズリチャードソンにタイミングが合わなかった。5回2死では右腕スチュワートに中飛に打ち取られ、7回1死一塁は二ゴロに。登板翌日は今季23打席で20打数2安打、3四死球となった。
先発の山本は2回に3安打3失点したものの、3回以降は立て直した。5回8奪三振5安打3失点で9勝目はならなかった。
救援陣は大乱調だった。2番手のカスペリアスは1死も取れず3四球3失点。自ら異変を訴えて降板した。4番手クラインは3四球などで1死満塁で降板。このピンチで救援した5番手のエンリケスは一塁線へのゴロを一塁へ悪送球。3点タイムリーエラーとなった。投手陣が計9安打7四球で大量10失点を喫した。
(Full-Count編集部)