ド軍、106億円守護神スコットが離脱「ILに入れる」 指揮官説明…誕生日に無念

前夜に左前腕の違和感を訴えて緊急降板
【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は22日(日本時間23日)、本拠地ツインズ戦前に行った会見で、タナー・スコット投手を負傷者リスト(IL)に入れると説明した。
前日20日(同21日)の本拠地・ツインズ戦では8回2死一、三塁から救援。イニングをまたいだ9回も続投し、1死一、二塁でスライダーを投じたところでアクシデントが発生。緊急降板となった。試合後、ロバーツ監督は「前腕に刺すような痛みを感じたようだ」と明かし、この日MRI検査を受ける予定だと明かしていた。
一夜明けてロバーツ監督は「ニール・エルトロッシュ医師のMRI診断の結果を待っている状態だ。彼の心情はいい状態にある。当然私たちは彼をILに入れるけど、昨晩と比べて彼の状態はいい」と話した。
今シーズンの復帰は絶望的ではないのか、との質問には「昨晩思っていた状態よりも、いいという意味だ。今日この後、エルトロッシュ医師からいいニュースを聞けることを願っている」と説明した。
31歳のスコットは1月に4年総額7200万ドル(約105億5000万円)でドジャース入り。今季はチーム最多タイの47試合登板。1勝2敗19セーブ、防御率4.14をマークしていた。この日が31歳の誕生日だった。
(Full-Count編集部)