大谷翔平、MLB記録挑戦に必要な“条件” 打撃技術を監督絶賛も…生かしたい地の利

26日から敵地・レッドソックス戦「打ち上げれば、どんな打球も本塁打になるだろう」
【MLB】ドジャース 4ー3 ツインズ(日本時間24日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、自己最長に並ぶ5試合連続本塁打をマークした。初回に中越えへ先制37号ソロ。5戦連発は球団タイ記録だ。デーブ・ロバーツ監督は「5試合連続でホームランを打っている。見事だ。広角に打っているし、速球も変化球も打っている」と賛辞の言葉を並べた。
5試合連発は日本ハム時代の2016年5月に記録。ドジャースでは2019年マックス・マンシーらに並ぶ球団記録だ。25日(同26日)の敵地・レッドソックス戦では球団新記録。さらに8試合連発のメジャー記録の期待も高まる。
ロバーツ監督は「この1週間と同じアプローチであれば……。あのグリーンモンスターまでの距離はとても短いので、彼が打ち上げれば、どんな打球も本塁打になるだろう。とにかく今と同じアプローチをすればいいだけ。ボストンに行って、どうなるか見守ろう」と期待を込めた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)