ヤンキースの村上宗隆獲りに影響か 103億円の左の強打者を獲得、通算140発の三塁手

ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

ヤンキースが三塁手マクマーンをトレードで獲得

 ヤンキースはロッキーズのライアン・マクマーン内野手をトレード獲得することで合意した。MLB公式サイトなど米複数メディアが25日(日本時間26日)に伝えた。日本人スラッガーの去就にも影響がありそうだ。

 30歳のマクマーンは2017年にロッキーズでメジャーデビュー。今季は100試合出場で打率.217、16本塁打、35打点となっているが、2024年にオールスター戦に選出され、シーズン20発を5度記録。通算140本塁打を記録している左の強打者だ。

 ヤンキースのマクマーン獲得で影響を受けそうなのが、ヤクルトから今オフにポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す村上宗隆内野手だ。マクマーンの契約は2022年から6年7000万ドル(約103億3000万円)。FAとなるのは2027年オフだ。マクマーンの守備位置は主に三塁手。2022年から主に三塁手としてプレーする村上と被る。

 かねてヤンキースは村上の獲得候補と伝えられていた。ヤンキースでは今オフ、通算370発を誇る37歳の一塁手、ポール・ゴールドシュミットがFAとなる。果たして村上争奪戦はどのような展開を見せるのか。

(Full-Count編集部)

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