笑顔の大谷翔平を背に…カーショーが突然のぶっこみ「欲しいか?」 周囲も爆笑した“絆”

チャンピオンリング贈呈、和やかな再会の場に
【MLB】ドジャース 5ー2 Rソックス(日本時間26日・ボストン)
笑いと感動が交錯した再会だった。ドジャースは25日(日本時間26日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦前に、昨季まで所属していたウォーカー・ビューラー投手にチャンピオンリングを贈呈した。元チームメートが見守る中、クレイトン・カーショー投手の思わぬ一言が飛び出し、場が大きな笑いに包まれた。
フィールドにはフレディ・フリーマン内野手が背番号「21」のユニホームを手に登場。練習中の選手たちが次々と集まると、笑顔で迎えられたビューラーに、カーショーはリングを手渡す際「これ欲しいか? これ見てみろよ」と冗談交じりに語りかけ、周囲は爆笑に包まれた。カーショーの背後では大谷翔平投手も笑顔を見せ、懐かしき旧友との再会を喜んだ。
リングを受け取ったビューラーは「これヤバいね」と気に入ったようで、かつてのチームメートとハグや握手を交わした。贈呈後は記念撮影も行われ、球団と仲間たちからの敬意がにじむ場面となった。
ビューラーは昨季のワールドシリーズ第5戦で“胴上げ投手”となり、今季からはレッドソックスに所属。かつての同僚たちとの再会は短い時間だったが、カーショーの“演出”からドジャースナインとの強い結びつきを再確認する機会となった。
(Full-Count編集部)