浅村が復活の2HR…楽天サヨナラで4連勝 椋木粘投でオリ勝利、27日ファーム結果

ヤクルト村上宗隆が2号2ラン
パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が27日、2試合が行われた。オリックスは杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたくふうハヤテ戦に1-0で勝利した。
初回、麦谷祐介内野手と池田陵真外野手の連打でチャンスを作り、山中稜真内野手の適時打で先制。先発・椋木蓮投手は毎回のように走者を背負いながらも要所を締め、6回73球7安打無四死球3奪三振無失点でウエスタン3勝目を挙げた。
7回は小野泰己投手が2死一、二塁のピンチを招いたが、山田修義投手が後続を断ち無失点。終盤は山岡泰輔投手、阿部翔太投手とつなぐ完封リレーで、連敗を5で止めた。敗れたくふうハヤテは8回まで好機を生かせず、打線が沈黙した。
楽天は楽天イーグルス奇跡の一本松球場で行われたヤクルト戦に5-4で勝利した。先発・坂井陽翔投手は初回に村上宗隆内野手に2号2ランを浴び、3回2失点で降板。弓削隼人投手も4回に2失点し、序盤で4点を追う展開となった。
打線は4回、浅村栄斗内野手が1号2ランを放ち反撃開始。5回に武藤敦貴外野手の犠飛で1点差に迫ると、8回には浅村が2号ソロで同点。9回、ゴンザレス内野手の二塁打から満塁の好機をつくり、永田颯太郎外野手が右前適時打を放ってサヨナラ勝ちした。浅村は2本塁打、永田は決勝打を含む2安打と活躍。2回無安打無失点の津留崎大成投手が4勝目を挙げ、楽天は4連勝を飾った。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)