スタンドから見つめた“居場所”で「再確認」 細部にこだわり…月1で「変わっています」

BsGravityでパフォーマーを務めるIBUKI【写真提供:ORIX Buffaloes】
BsGravityでパフォーマーを務めるIBUKI【写真提供:ORIX Buffaloes】

BsGravity連載…第6回は「IBUKI」

 オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成12年目を迎える。昨季から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」5人の計14人でスタジアムに彩りを増やしている。第6回はパフォーマーを務める「IBUKI」に話を聞いた。

 2年目を迎える今季、充実の表情が浮かんでいる。「最初はステージに立つ時、表情が固かったんです。少し表情が柔らかくなったり、ファンの方々の顔を見られるようになったのは成長したのかなと思います」。微笑みながら、ここまでの成長を振り返る。

 チャームポイントは「爪」で「1か月に1回(ネイルが)変わっています。そういうところも見てもらえると嬉しいですね」と笑顔で語る。在籍2年目となった今季は「程よい緊張感の中で楽しめています。明るい性格なので、元気なパフォーマンスを見て頂きたいなと思います」と表情も柔らかくなってきた。

 本拠地主催ゲームはグラウンドで躍動するが「ホーム主催ゲームがないタイミングで、野球観戦に行くことがあります。(今年は)甲子園にも応援に行きました。オリックスの一体感がある応援が好きですね」とスタンドでも声を張る。

 客席から自身の“現在地”をチェックし「グラウンドに立つと、やっぱり空間が広く感じますね。スタンドからグラウンドを見て『あそこで踊っているんだ』という再確認していますね」。リフレッシュの原点回帰で、日々の奮闘につなげている。

(Full-Count編集部)

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