投手・大谷翔平は“水曜日の男” ド軍監督が明言「体の負担を考慮」…8・14エ軍戦登板へ

ロバーツ監督が会見で明らかにした
【MLB】Rソックス ー ドジャース(日本時間28日・ボストン)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は27日(日本時間28日)、敵地・レッドソックス戦前に報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手を当面は毎週水曜日に投げさせる方針を明らかにした。「ショウヘイは水曜日に登板し、その次の週も水曜日に投げる予定だ。つまり自然と6人ローテーションになる」と話した。
ドジャースは7月31日(同8月1日)、8月7日(同8日)、14日(同15日)と木曜日が3週連続で試合なしの休養日となる。「身体的な負担を考えると、登板翌日にオフがあるのは理にかなっている。ショウヘイを登板させるタイミングとして、その後に休みがあるというのは非常に大きな意味がある。ベストな状態でプレーしてもらうために有効なスケジュールだ」と力説した。
30日(同31日)の敵地・レッズ戦で4イニングに登板する大谷は、8月7日(同8日)の本拠地・カージナルス戦、8月14日(同15日)の敵地・エンゼルス戦で先発する見込みとなった。2023年まで所属した古巣相手には初登板となる。
ロバーツ監督は「投手としての今シーズン全体がリハビリとメンテナンスを兼ねている。今後はしばらく『投球制限なし』にはならないでしょう。例えば110球を投げるようなことは当面ないと思う。今は4イニング、そこから5イニングと段階的に増やしていく予定だ」と今後の起用方針を示した。
(Full-Count編集部)