イチローを元同僚エースが“強烈イジり” 壇上からのまさかの一言…式典会場が大爆笑

マリナーズ会長付き特別インストラクターを務めるイチロー氏【写真:アフロ】
マリナーズ会長付き特別インストラクターを務めるイチロー氏【写真:アフロ】

イチロー氏、サバシア氏は2001年にメジャーデビュー

 晴れの舞台でイチロー氏へ強烈な辛口ジョークだ。米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が27日(日本時間28日)、ニューヨーク州クーパーズタウンで表彰式典に出席した。同じく殿堂入りした通算251勝左腕のCC・サバシア氏はスピーチで強烈なジョークを飛ばし、“イチローイジり”で爆笑をさらった。

 壇上のサバシア氏は「僕の後ろに座っている素晴らしい選手達に最大の感謝を贈ります」。さらに「私はあなた方と共に殿堂入りができることについて、恐縮するとともに大変誇りに思います、2001年に僕から新人王を奪ったイチローでさえも」とニヤリと笑った。

 会場は爆笑に包まれ、イチロー氏も手を叩いて大笑いしていた。ヤンキース時代に共闘したこともある両氏のリスペクトと関係性を示した一場面だった。

 サバシア氏の発言にファンは大喜び。「嬉しそうに笑ってて、サバシアもよしウケた掴みはOKだみたいな顔してて2人ともかわいくてよかった」「イチローに新人王をstolenされた、冗談めちゃ良い」と好意的に受け止めていた。

 2001年にデビューしたサバシア氏は180回1/3を投げて17勝5敗、防御率4.39、171奪三振の成績を残したが、同じ年にイチロー氏が打率.350、242安打、56盗塁などと活躍し、新人王に輝いていた。

(Full-Count編集部)

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