ド軍キケは「イライラしている」 キャッチボールもできず…指揮官が明かした現状

試合前、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合前、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

キケは左肘の炎症でIL入り…指揮官が明かす怪我人の現状

【MLB】レッズ ー ドジャース(日本時間29日・シンシナティ)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は28日(日本時間29日)、敵地・レッズ戦前に取材に応じ、リハビリ中の選手の情報を明かした。左肘の炎症で7日(同8日)に負傷者リスト(IL)入りしたキケこと、エンリケ・ヘルナンデス内野手は未だキャッチボールもできない状況。「彼はイライラしている」と代弁した。

 ヘルナンデスは今季、開幕前に1年650万ドル(約9億6600万円)で再契約。ここまで72試合に出場し、打率.195、8本塁打22打点の成績だった。内外野を守るだけでなく、投手としても5試合に出場するなど、ユーティリティとしてプレーしていた。

 指揮官は現状について「彼は治療を受けた」と説明。「しかし現在はキャッチボールをしていない。野球の活動は何もしていない。彼はイライラしている。復帰時期はわからないが、今シーズン中に戻ってくると見込まれている」と話した。

 また他の選手についても言及。ブレイク・スネル投手については「(具体的なことは)まだわからない。クレイトンが金曜日に登板する」と説明。前日27日(同28日)には、スネルが今週中に登板すると指揮官は語っていたが、まだ詳細は決まっていないようだ。マックス・マンシー内野手には29日(同30日)からマイナーで復帰する予定であることを明かした。佐々木朗希投手も29日(同30日)にブルペンに入る。指揮官は「あらゆる兆候から見ると、順調だ」と前を向いた。

(Full-Count編集部)

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