大谷ライバルに緊急事態…154キロ直撃で負傷交代 トレード期限3日前、Dバックス激震

9回に死球を受けたDバックスのエウヘニオ・スアレス【写真:ロイター】
9回に死球を受けたDバックスのエウヘニオ・スアレス【写真:ロイター】

スアレスが左手に死球…飛び上がって悶絶

【MLB】タイガース 5ー1 Dバックス(日本時間29日・デトロイト)

 ダイヤモンドバックスのエウヘニオ・スアレス内野手が28日(日本時間29日)、敵地・タイガース戦の9回に死球を当てられ途中交代した。95.6マイル(約153.8キロ)が左手に直撃。悶絶して球場が騒然となった。

 この日、「4番・三塁」で先発出場。9回1死の第4打席だった。ウィル・ベストの4球目、95.6マイルの直球が左手に直撃。スアレスは飛び跳ねて痛がり、そのままトレーナーが駆けつけ途中交代した。

 34歳のスアレスは今季ここまでナ・リーグ2位タイの36本塁打、1位の87打点をマーク。ドジャース・大谷翔平投手と熾烈な本塁打王争いを演じていた。

 チームは地区4位に沈んでおり、トレード期限3日前に目玉として注目を浴びていた。試合後、手の指に痛みがあり、X線検査を受診。骨に異常はなかったと、米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者らが報じた。

【実際の映像】響き渡る嫌な音、敵地も騒然…あまりの痛みに飛び跳ね→うずくまるスアレス

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