大谷翔平が称えた山本の快投「すごく大きかった」 自らも決勝打…得点が増えた理由も

レッズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
レッズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ラジオ局の取材に応じた

【MLB】ドジャース 5ー2 レッズ(日本時間29日・シンシナティ)

 ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・レッズ戦で5回に決勝の2点二塁打を放つなど、3打数1安打2打点2四球の活躍を見せた。先発した山本由伸投手は7回4安打1失点で9勝目。試合後、地元ラジオ局の取材に応じ、山本の快投を「長い回を投げたのがチーム的にも大きかった」と称賛した。

「2番・指名打者」で出場すると、1-1で迎えた5回無死一、三塁。100マイル超えを連発する右腕バーンズの甘く入った99.4マイル(約160.0キロ)を逃さなかった。中堅右を抜ける勝ち越しの2点二塁打が決勝点となった。

 先発の山本は初回に1失点を喫したが、2回以降は立ち直り、7回まで4安打9奪三振の快投。「素晴らしかったです」「最少失点でずっと投げ続けた、頑張ってくれたのはすごく大きかったなと思います」と称えた。

 自身は3年連続4度目の100得点に到達。両リーグ最速でシーズン151得点ペースとなった。「1番を打っていたので、そのおかげというか特典は増えているのかなとは思うので。今度は逆に打点のチャンスが増えるとは思うので、それをプラスにして最後の2打席みたいにしっかりとフォアボールを取れるところはとって、出塁できればチーム的に大きいのかなと思います」と意気込んだ。

(Full-Count編集部)

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