衝撃の3回完全デビューから4日…打者で1試合5打点 日ハム19歳に高まる期待「本物で最強」

26日ロッテ戦で1軍デビュー…3回無安打無失点3K
投打にきらめく才能を発揮している。日本ハムのドラフト1位ルーキー、柴田獅子投手が30日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ楽天戦で1試合5打点の活躍を見せた。26日には待望の1軍デビューを飾り、3回パーフェクト投球を披露。「柴田獅子エグすぎ」「新たな二刀流が誕生しそう」とファンも注目している。
「7番・指名打者」で先発した柴田は初回、2死満塁で第1打席が回ると、カウント1-1から古賀康誠投手の投じた142キロ直球を強振。走者一掃の3点二塁打を放った。第2・3打席は三振だったが。7回に再び満塁で打席に立つと、捕逸から二、三塁となった直後に中前打。2人の走者が生還し、1試合5打点を記録した。
もっとも、柴田の本職はバッターだけではない。今季は2軍戦で8試合(11回2/3)に投げて防御率2.31、16奪三振をマーク。26日にはエスコンフィールドでのロッテ戦で1軍デビューを飾り、3回を無安打無失点3奪三振のパーフェクト登板を見せた。
わずか4日後には打者としても躍動し、「柴田獅子は本物で最強」「柴田獅子は本物」「柴田獅子まじでえぐい」「日ハムの柴田獅子羨ましすぎる」とSNS上では称賛の声が殺到している。日本ハムといえば、ドジャースで活躍する大谷翔平投手の二刀流を育成した球団。柴田も大谷に次ぐ二刀流プレーヤーとして開花の時を迎えるのだろうか。
(Full-Count編集部)