吉田正尚が今季1号 大差での“野手登板”から豪快な一撃…超遅球を捉える弾丸アーチ

今季1号を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
今季1号を放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

敵地でのツインズ戦で今季1号を放った

【MLB】ツインズ ー Rソックス(日本時間31日・ミネソタ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が30日(日本時間31日)、敵地でのツインズ戦に「7番・指名打者」で出場し、豪快な今季1号を放った。

 12-1で迎えた9回の第5打席、マウンドに上がったコディ・クレメンス内野手の投じた2球目、83キロのスローボールを右翼席に放り込んだ。ゆっくりとダイヤモンドを回ると、ナインから祝福を受けた。

 昨年10月に右肩を手術してから長いリハビリ生活を越え“復帰1号”となった。吉田は3Aウースターでの2日(同3日)の試合に今季初めてリハビリ出場。ようやく2025年シーズンがスタートし、マイナーで5試合に出場した。メジャー復帰に関しては「(メジャーに)戻ったからには……ね。結果なので。上に行ったら結果が求められるので、しっかり応えられるようにしたいですね」と、強く意気込んでいた。9日(同10日)のロッキーズ戦で復帰即スタメン出場を果たすと、4打数3安打1打点の活躍を見せていた。

 メジャー移籍1年目の2023年、140試合に出場して打率.289、15本塁打、72打点をマーク。2年目の昨季は108試合に出場し、打率.280、10本塁打、56打点を記録していた。3年目の今季は怪我の影響で合流が7月になり、試合前時点で12試合の出場で打率.220、1打点の成績だった。

 この日は5回2死満塁の好機でライトへ2点適時打を放つなど、2安打3打点を記録している。

【実際の映像】超遅球を捉える弾丸アーチ!ベンチではドデカ被り物も…?吉田正尚の今季1号

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