伝統校が甲子園でユニ変更「英断かも」 濃紺→白の“激変”にファン注目「大賛成」

2年ぶり41度目の出場となる北海
第107回全国高校野球選手権大会は5日、甲子園球場で開幕する。7月31日には出場校による甲子園練習が始まったが、最多となる41度目の出場となる伝統校の“激変”が大会前から話題を集めている。
これまでのイメージを一新したのは、南北海道代表の北海。7月20日にエスコンフィールドで行われた南北海道大会の決勝では、従来通りの濃紺のキャップとアンダーシャツをまとって登場し、札幌日大を撃破。2年ぶり41度目の甲子園切符をつかんでいた。
しかし、31日の甲子園練習では猛暑対策として、白いキャップとアンダーシャツ、さらにはスパイクも白色に変えて登場。昨夏も広島代表の広陵が、従来の黒の帽子とアンダーシャツを白に変更して話題を集めたが、それに続く変化となった。
伝統校の変化にSNSでは「個人的に大賛成」「新鮮に映ってイイね」「むしろカッコイイ! 変えちゃいけない伝統もあるけど、そんな気候じゃないのよ!」「ここまで暑いと選手を守らないといけないので各校に広がるかもしれませんね」「伝統あるユニを夏限定とはいえ変えるのは英断かも」「北海が白は雪国感もあっていいですね」「広陵、北海といった超名門からこういう改革が進むのも良いね」などの声が寄せられた。
9年前の2016年夏は準優勝を果たしている北海は、イメージチェンジで悲願の頂点を目指す。