ド軍去る右腕、支えた妻がSNSで思い綴る 復帰戦では中継に映り話題「何という時間」

ドジャース退団となったダスティン・メイ【写真:ロイター】
ドジャース退団となったダスティン・メイ【写真:ロイター】

レッドソックスへ移籍となったメイ

 ドジャースは、7月31日(日本時間8月1日)にダスティン・メイ投手をレッドソックスへトレードさせると発表した。妻のアメリアさんはインスタグラムのストーリーズを更新し、思いを綴った。

 27歳のメイは2016年のMLBドラフト3巡目(全体101位)でドジャースから指名を受けた。シンカーとスライダーを駆使し、2019年にはメジャーデビューして14試合に登板した。

 短縮シーズンとなった2020年には開幕投手のカーショーが急きょ故障者リスト(IL)入りしたため、代役を務めた。同年は12試合に登板(10先発)して3勝1敗、防御率2.57の成績をマーク。先発ローテーションを担う事が期待されていたが、翌年5月にはトミー・ジョン手術を受けて2022年8月に復帰した。

 2023年も5月に怪我で離脱し、その後は右屈筋腱の手術を受けて登板なし。昨季は7月にサラダを喉に詰まらせて急性食道破裂を起こすなどのアクシデントにも見舞われて登板がなかった。

 今季は4月1日(同2日)のブレーブス戦で復帰を果たすと、同戦で5回1失点の好投を披露。先発の一角として今季19試合に登板して6勝7敗、防御率4.85の成績だった。

 デビュー戦ではスタンドから見守る様子が何度も中継に映され、喜びっぷりが話題となった妻のアメリアさんは、夫のトレードが発表されるとインスタグラムを更新。「私たちはなんという(素晴らしい)時間を過ごしたのかしら!」と、ドジャースでの時間に感謝した。

(Full-Count編集部)

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