16歳が衝撃158キロ…球界OB思わず絶句 198cmからの剛速球は「完全に危険」

2028年ドラフト候補の逸材、長身から剛球連発
元マイナーリーガーで野球系インフルエンサーのエリック・シム氏が、自身のX(旧ツイッター)に投稿した動画が注目を集めている。相手を務めたのは、16歳にして最速98マイル(約157.7キロ)を記録する高校生右腕、ストライカー・ペンス投手。シム氏はあまりの球威に「マジで緊張してきた」と思わず口にしていた。
ペンスはカリフォルニア州のサンティアゴ高校に通う高校1年生で、元MLB外野手ハンター・ペンスの甥。動画では、次々と90マイル台中盤の剛速球を投じ、シム氏が驚きながらキャッチする様子が映っている。198センチの長身から繰り出される速球にシム氏も驚き、「いったい、彼に何を食べさせてるんだよ?!」と絶句していた。
将来のMLB入りが期待されるペンスは現在は内野手としてもプレーし、スライダーを含めた変化球も高く評価されている。SNSでは「98マイルの速球が飛んでくるのに防具なしとか、完全に危険行為だろ」「それにしても、ヤバいほどすごい」「いい肩してる!」「ナイスボールだ、キッド」「16歳で6フィート6(約198センチ)、200ポンド(約90.7キロ)ってワイルド」といったコメントも並び、将来への期待は大きい。
一方で「君には大きな才能がある。だけど……」「ビール注文できる年になる前にトミー・ジョン受けそうだな 笑」「球速よりコントロールが大事だよ」と、称賛とともに肩や肘の消耗を不安視する声も。とはいえ、2028年ドラフト候補として話題性は十分のようだ。