鷹・上沢直之が1失点で7勝目…オリは逆転サヨナラでハムを下す1日のパの結果

楽天戦に登板したソフトバンク・上沢直之【写真:古川剛伊】
楽天戦に登板したソフトバンク・上沢直之【写真:古川剛伊】

西武は11得点大将…隅田が1か月ぶり勝利

 パ・リーグは1日、3試合が行われ、みずほPayPayドームではソフトバンクが楽天に3-1で勝利した。先発・上沢直之投手7回98球5安打2四球5奪三振1失点で7勝目を挙げた。

 初回1死一塁、近藤健介外野手の4号2ランで先制。5回には四球と近藤、山川穂高内野手の連打で1死満塁の好機作り、押し出し四球で追加点を挙げた。

 楽天の先発・瀧中瞭太投手は5回と1/3を117球6安打5四死球3奪三振3失点の内容。打線は5回以降散発1安打に倒れ、連勝は「5」でストップした。

 ベルーナドームでは西武がロッテに11-2で大勝。初回に先頭・西川愛也外野手が四球を選ぶと、二盗三盗。続く長谷川信哉外野手の内野ゴロの間に1点を先制。さらに2死走者なしからタイラー・ネビン内野手の11号ソロで追加点を挙げた。

 打線の勢いは止まらず、2回にも1死満塁から、西川と長谷川の連続適時打で2点を追加。さらに2死満塁から、ネビンに2点適時二塁打、村田怜音外野手に適時打が生まれ、リードを7点に広げた。その後も得点を重ね今季最多11得点。

 先発・隅田知一郎投手は4回まで完全投球の立ち上がり。5回に2点を失ったが、7回88球6安打6奪三振無四死球2失点の好投で8勝目を挙げた。敗れたロッテは、先発の小島和哉投手が3回74球8安打2四死球2奪三振8失点と振るわず4連敗を喫した。

 劇的な勝利を収めたのはオリックスだ。京セラドームでの日ハム戦は9回にドラマが待っていた。オリックスの先発、アンダーソン・エスピノーザ投手は7回までに2失点。打線も8回までわずか3安打に抑えられていた。

 しかし、最終9回、好投を続けていた相手先発・加藤貴之投手を捉えた。無死一、二塁で杉本裕太郎外野手の適時打で1点に。西野真弘内野手の犠打で二、三塁とし、頓宮裕真捕手に9号3ランが生まれ、逆転サヨナラで勝利となった。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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