故障離脱に“命の危機”も… ド軍右腕の復活支えた妻がトレードに心境「とても誇り」

メイがレッドソックスへトレード移籍
ドジャースは、7月31日(日本時間8月1日)にダスティン・メイ投手をレッドソックスへトレードさせると発表した。右腕を支えてきた妻のアメリアさんはインスタグラムを更新し、思いを綴った。
27歳のメイは2019年にはメジャーデビュー。2020年には12試合に登板(10先発)して3勝1敗、防御率2.57の成績をマーク。先発ローテーションを担う事が期待されていたが、翌年5月にはトミー・ジョン手術を受けて2022年8月に復帰した。
しかし2023年も5月に怪我で離脱し、その後は右屈筋腱の手術を受けて登板なし。昨季は7月にサラダを喉に詰まらせて急性食道破裂を起こし、7時間にわたる緊急手術を受けるなどのアクシデントにも見舞われて登板がなかった。
右腕をそばで支えたのが妻のアメリアさんだ。2022年に結婚し、今季4月1日(同2日)に2年ぶりに復帰した際には、背番号の入った特製のキャップを着用。何度も中継カメラに抜かれて話題となっていた。
アメリアさんはトレード発表翌日にインスタグラムを更新。「ドジャース、素晴らしい思い出をありがとうございました。私たちはずっと(思い出を)心に抱くでしょう」と感謝を綴った。
赤いユニホームを着ることになる夫については「ダスティン、あなたは21歳の時にドジャースでデビューをしました。その日はつい昨日のように感じます。明日でちょうどMLB6年目に入ります。私はあなたのことをとても誇りに思っています。そして、あなたと冒険できる一瞬一瞬が大好きです。(一緒に)沢山の特別な思い出を作ってきました。(ドジャース時代は)私にとって忘れられない、一章でした!」と綴った。
(Full-Count編集部)