追いかけ続けた“人気キャラ”と共演「泣きそうに」 受け取った秘密アイテム「家宝です」

BsGravityのYU-KOさん【写真提供:ORIX Buffaloes】
BsGravityのYU-KOさん【写真提供:ORIX Buffaloes】

BsGravity連載…第11回は「YU-KO」

 オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成12年目を迎える。昨季から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」5人の計14人でスタジアムに彩りを増やしている。第11回は新加入のパフォーマー「YU-KO」に話を聞いた。

 スラっとした手足を巧みに動かし、しなやかな表現力を高めている。「グラウンドならではなんですけど、動きの大きさで目立てるかなと思います。(身長は)168センチあります。(背の順は)ずっと1番後ろの列でしたね」。にこやかに笑って答えた。

 BsGravityを目指した理由は「友達からYouTubeでダンスなどを見させてもらった時に魅力を感じました。ここのパフォーマンスグループに自分も入りたいと思って応募を。すごくかっこいいですし、迫力を感じていました」と目を輝かせる。

 本拠地・京セラドームのグラウンドに初めて立ち「1番最初に入った時、すごく感動しちゃいました。思った以上に広かったです。パフォーマンスしていると、お客さまから注目されているなと感じます。今は本当に楽しいなという気持ちで踊っています」と胸をときめかせている。

 1つの夢が叶った。5月21日に京セラドームで行われたロッテ戦。試合前の特別贈呈式にサンリオキャラクターである「ハローキティ」が登場した。YU-KOにとって、憧れの存在である。「本当になんか泣きそうになりました。あの瞬間に夢が叶ったと思いました。(交流後に特製の)キーホルダーを頂いて、もう家宝です……」。YU-KOがダンスを始めたきっかけはキティだった。

「(物心ついた頃に)キティちゃんが踊っているシーンを見たんです。その横で踊っていたダンサーさんがかっこよくて……。そこで、将来はキティちゃんと踊りたいなと思いました。クラシックバレエを3歳の頃から習っていましたね」

 描いた青写真にたどり着いた。貪欲に、まだまだ突き進む。

(Full-Count編集部)

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