日本ハム・山口が決勝打 今川に1号2ラン…西武は佐藤隼が誤算、2日のパ・リーグ2軍

イースタン・リーグ公式戦
ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦で、日本ハムは西武に5-4で勝利した。
初回、宮崎一樹外野手の四球、今川優馬外野手の安打で1死一、二塁とし、4番の有薗直輝内野手の適時打で1点を先制。3回には今川に1号2ランが生まれ、序盤に3点を先行した。
先発の中山晶量投手は、3回まで走者を背負いながらも、要所を締めて無失点に。4回、5回は3者凡退で終え、5回73球2安打2四球1奪三振無失点でマウンドを降りた。6回は堀瑞輝投手が登板。2三振を奪うなど、3者凡退に打ち取った。
しかし7回、石川直也投手がアンソニー・ガルシア外野手に2号同点3ランを被弾。8回には池田隆英投手が自らの悪送球と2四球で2死満塁から、押し出し四球で勝ち越し点を献上した。それでも打線は直後の8回に有薗の安打、吉田賢吾捕手の二塁打で1死二、三塁とし、代打・梅林優貴捕手の犠飛で同点に追い付く。続く山口アタル外野手の適時打で勝ち越しに成功した。
9回は杉浦稔大投手が3者凡退で締め、試合終了。有薗が3安打1打点、今川が2安打2打点をマークした。敗れた埼玉は、先発の菅井信也投手が3回54球5安打2四球2奪三振3失点の内容。リリーフ陣は7回まで無失点でつないだが、8回に登板した佐藤隼輔投手が1回3安打2失点と誤算だった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)